RESCUE SQUADと提携。ボウサイ×ファッションをテーマに。
株式会社R-pro(本社:名古屋市中区 代表取締役:岡本ナオト)が手がける「ボウサイをデザインするyamory」と、「RESCUE」「消防」をコンセプトとするアパレルブランド【RESCUE SQUAD】を展開する株式会社アイエスアイ(本社:東京都千代田区 RESCUE SQUAD代表:佐藤寿洋)は、2018年2月16日、防災機能を持ったアパレルラインを共同で開発し、衣服や小物が着るだけ・持っているだけで防災に役立つをコンセプトに商品展開をすることで合意致しました。
■防災は「やりたくない」「面倒」という課題を解決したい
2018年2月、政府の地震調査委員会は、向こう30年以内の南海トラフ地震の発生確率をこれまでの70%から80%に見直した、と発表がありました。そのような警鐘が鳴らされ、2011年の東北、2016年の熊本と大規模な地震をこの10年以内に体験している日本人は、それでもなお防災・減災活動には消極的で、むしろ2011年をピークに防災意識は下がり続けていると感じます。その社会課題に対し、「やるべき」「やらなければならない」ではなく、「思わず取り入れたくなる」「結果的に防災として役立つ」というアプローチで防災を敬遠している層にリーチし、結果的に全体の防災・減災活動の底上げをすることを目的としています。
◼︎機能としては不十分だが、イメージを変えることで防災をポジティブに
難燃素材の服を着る。ロープになるアクセサリを身につける。それだけで「防災の機能としては十分備わっている」と言うことはできません。しかし、「出来ていない」を減点法で数えるのではなく、「これは出来ている」という加点法で考え、少しずつ、1つずつ世間の防災力を上げていくことに寄与したいと考えています。また、それらのアイテムに防災機能が付帯されていることがファッションの中で「ポジティブな付加価値」として認識されれば、防災そのものがポジティブなイメージへと変換されていくとうことも期待しています。
◼︎今後の展開について
すでに第一弾の商品開発が進んでおり、2018年の秋ごろ発表の予定です。新しく開発するだけでなく、既存の商品からも「防災機能」を認められるものがあれば積極的にラインナップに加え、新たなカテゴリとして展開していくことを予定しています。
● ボウサイをデザインするyamoryについて
「ボウサイを無くす」というコンセプトで、ボウサイをずっと意識していなくても日常にボウサイを取り入れるサービスや商品を開発、提供している。
URL:http://yamorybosai.com/
運営:株式会社R-pro
● RESCUE SQUADについて
すべてのファイヤーマンやレスキュアーのもつレスキュースピリットにインスパイアされ1993年に設立されました。
私たちの使命はそのレスキュースピリットを商品を通して人々に伝えること。
私たちの商品は独自の角度から捉えたあらゆるレスキューのシーンをベースとしているのです。
URL:http://rescue99.com
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社R-pro 岡本ナオト
info@rpro4dp.com
RESCUE SQUAD 佐藤寿洋
t_sato@isijapan.co.jp
2018-02-19 プレスリリース